【ステップワークについて】

「ステップ」は確実にバイクを倒すことができます。

「どのようにしてバイクを倒すか」によってステップの使い方は違ってきます。

ではステップワークにはどのようなものがあるのでしょうか?

私はステップワークには大きく分けて2種類あると思っています。

⒈バイクを直接倒すステップワーク

⒉ライダーが身体を動かすために行うステップワーク

⬛️バイクを直接倒すステップワーク

イン側のステップを強く踏み込むと確かにバイクは倒れます。

ステップを上から下に向かって踏んでもあまり効果はありません。

「踏む」というより「払う」と言った方が正確な気がします。

イン側のステップをリアタイヤの地面に接しているあたりに向かって踏み込みます。

私の場合、ある程度足首を伸ばしその足首を固定して踏み込んでいました。

結構な力を使っていたのでヒールガード(ステップの付け根)にブーツで擦れたあとが残りました。

シートの下にあるバイクを払っているので逆ハンと組み合わせると独特なフォームになってくる場合があります。

私が思い浮かべるのはノリックやドゥーハンです。(独特なフォームでなくてもステップを使っているライダーはたくさんいるはずです。)

この方法ではコーナー進入時にイン側の足を開いておくことが多いです。

このステップの使い方のいいところは、「確実に一機にバイクを倒せる」というところです。(逆ハンも同じことが言えます。)一旦倒してしまえば後は起き上がらないよう抑え込めばいいです。

コーナーの曲率に合わせながらバイクを徐々に倒してくのは難しいです。

最初に思いっきり倒してそれを押さえながら調整する方がずっと簡単です。

難しいのは「簡単=正しい」ということではないということです。「バイクが倒れて行く過程」を大事にしながらコーナーリングする方法もあると思います。

デメリットはステップを強く踏み込むことになるので一旦スピードを落とさないと倒し込めないことです。

倒すタイミグを明確にしないといけません。

いつも通っているコーナーなら倒す(ステップを踏み込む)タイミングがわかりますが初めてのコーナーではなかなかタイミングが掴めずギクシャクする時もあります。

レーサーはコースを逆算して倒すタイミングポイントを見つけているようです。

もう一つのデメリットは「身体とバイクがシンクロ(同調)しないことがある」ということです。

バイクだけが倒れてしまい。身体が取り残されるような感じになることがあります。こうなると安定感を失います。

私はそうでしたが「そんなことはない」という方もいると思いす。

ケニーロバーツもステップを使っていたようですがものすごく合理的なライディングをしています。

余談ですが私はケーニーが直接ライディングについて語った雑誌(特別版)を古本屋で見つけて買いました。レースの臨場感が伝わってきてものすごく良い本でした。でも無くなってしまいました。無くしてしまった自分が今も許せません・・・

このステップの踏み込みはリアを主体にしてバイクを倒していることになります。

私は十字路などの小さなコーナーでとにかく速く倒したい時にこのステップを使っていました。大型のバイクでは重過ぎて難しいと思います。

「ステップでバイクは倒れない」という方もいますが私の経験ではそんなことはありません。

⬛️ライダーが身体を動かすために行うステップワーク

ここではステップというよいも身体の動きが大切になってきます。

私の場合

股関節でバイクを倒して(引き込む)キッカケを作りその後身体をイン側に入れるためにイン側のステップを使います。その時、力はあまり使っていせん。この乗り方ですと進入時でのイン側の足は閉じた状態になります。

このときは尻を中心にして身体を回転させている感じです。

私の場合、リーアウトのように頭がバイクの中心に残ることはありません。

別の方法では身体をアウトからインへ並行移動する乗り方がありこの時はアウト側のステップを使います。この方法は身体を回転していないので正面を向いており自然にコーナーに入っていける気がします。

この時もあまり力を使いません。

またコーナーに入る時は一旦アウト側に身体を振りその後にイン側に身体を入れることもします。アウト側に振ったときに力を貯めそれを解放する感じです。この時アウト側のステップを少し後ろに蹴るようにしてアウト側の背筋に力を入れるようにしています。

野球やゴルフのスイングバッグと同じ様な考え方です。

普通にコーナーに侵入する時より切り返しの方がタイミングがつかみやすいことがありますがこれを意図的に作っているというのもあります。

この辺は難しいですね。

何が正解なのか今も分かりません。

コメントを書いてください

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です