なぜバイクのチェーン調整にはタワミ量が必要なのか?

ドライブスプロケットとドリブンスプロケットの距離が最も長いのはドライブスプロケットとスイングアームピボットとドリブンスプロケットが一直線に並んだ時です。

この時リアサスペンションは縮んでいます。

リアサスペンションが伸びている状態ではスイングアームが垂れ下がっています。

この時は前後のスプロケットの距離は短くなります。

それはドライブスプロケット(フロント)の中心とドリブンスプロケット(リア)の距離を半径とした円(青い円)とスイングアームピボットとドリブンスプロケットの距離を半径とした円(赤い円)では円の大きさが違うからです。

赤い円<青い円となります。

リアサスペンションが伸びている時(スイングアームが垂れている時)にチェーンの張りに余裕がないとサスペンションを縮めた状態では前後のスプロケット、スイングアーム、チェーンそのものに大きな負荷がかかってしまいます。